8月頃の記事から3ヶ月ほど経過した現状を観察していきます。

8月のベアルート オルカドワーフ

2020/8 オルカドワーフ

葉数は大きく展開した葉が4枚ほどでした。この頃はあまり発根しておらず、枯れるかどうか根付くかどうか心配でした。

3ヶ月後 オルカドワーフ

2020/11 オルカドワーフ

展開した葉は6枚。鉢を覆う程大きく広がりました。

オルカ同様、美しい葉のコントラストです。

現状ではオバティフォリアほどの大株になる兆しはありません。

葉幅はあるので見栄えがいいですね。

このような状態を見ると栽培の軌道に乗ったかなと少し安心します。

でも、冬はやはりちょっと怖いですね。

ドワーフ(dworf)個体とは

ドワーフっていう言葉が改めてどういう意味か調べてみました。

ドワーフは突然変異、温度や光などの環境条件などによって生じるとのこと。

つまり突然変異は遺伝的に変異した個体であれば永続かもしれませんが、温度や光という影響でドワーフ化した個体は栽培環境次第では大きくなるということだと思います。

また、矮化剤などを使い人為的に成長を抑えることも可能なようで、こうしたホルモン剤を使用した個体はカキコ、子株では元に戻ったり、成長過程で戻ったりするようです。

生育の良い植物では1-2年で効果を失い大きく戻ったなんていう話も聞きます。

本来の半分以下のサイズに品種改良したものを矮性(ドワーフタイプ)と呼ぶようです。

もちろん固定されたドワーフ品種もあると思いますが、生産者以外にそれを知るすべはなく非常に難しい言葉だということがわかります。

似たような言葉でコンパクタなんていうものもありますし、色々難しいですね。