色々と地植えを

色んな植物を地植えにして楽しんでいます。

うちは良いのか悪いのか田舎なので、植える場所は沢山あります。

地域的には、植物耐寒地帯 9a USDA 9以下の地域に該当します。

このエリア表記は便利でなんとなく自分の地域で地植えや栽培可能かどうかざっくり判断できる優れものですね。

北側玄関あたりの植物をご紹介します。

アガベ オバティフォリア バンジー Agave ovatifolia ‘Vanzie’

アガベ オバティフォリア バンジー

まずは、こちらオバティフォリア バンジーです。

オバティフォリアは近所で地植えされていらっしゃる方がいたので、真似してみました。

ただ、こちらは北側ということで、日照は悪く条件としてはやや厳しいかと思います。

今年の冬が越せれば恐らくしっかり根付いで大きくなってくれることでしょう。

バンジーはオバティフォリアの選抜品種で、白味が強く、葉先が細長くなっているように感じます。比較的小苗の頃から若干波打つような葉も特徴かも知れません。

アメリカーナなどを地植えすると数メートル離れたところに仔吹きしたりするので、やや管理し難いのですが、オバティフォリアは仔吹しにくいため逆に地植えではその辺り心配ないのがメリットですね。

へスペラロエ パルビフローラ Hesperaloe parviflora

ヘスペラロエ パルビフローラ

こちらのヘスペラロエは、耐寒性のあるイトラン科の植物です。

マイナス10度近くまで耐寒性があるようで寒さに関しては安心出来ると思います。

あまり大きくならず、大体丈は股下くらい(90cmくらい?)で止まりそうです。

上手に育てば花も楽しめるので、なかなか楽しみな感じです。

左下に写っているのはアガベ パリー 吉祥天です。

こちらもご近所さんを参考に地植えにしてみました。

巨大化して玉のようになったパリーかっこいいですよね!

憧れます。

エケベリア?グラプトベリア 白牡丹 Graptoveria ‘Titubans’

白牡丹

エケベリアや多肉はあまりしらないのですが、こちらの白牡丹はエケベリアからグラプトベリアに属変更があったようです。

よくアロエとかも属科変更がありますが、もはや学者くらいしかついてはいけませんので、あまり気にもなりませんが、もろもろ大変ですね。

こちらは耐寒性がまずまずあり育てやすいとのことで取り敢えず植えてみました。

黄色い花で咲いたらそれも楽しめそう。

エケベリア Echeveria ‘Imbricata’ 七福神

エケベリア 七福神

縁起の良い名前のエケベリア 七福神。

南米産の様ですが日本にも自生しているエケベリア です。

当然強いでしょと思い植えたのですが、めちゃくちゃ食害を受けています。

ナメクジかな?とおもいますが、判然としていません。

何度も枯れそうになっていますが、なんとか今のところ持ち堪えています。

ディクソニア アンタルクティカ Dicksonia antarctica

ディクソニア アンタルクティカ

ディクソニアアンタルクティカは耐寒性、耐陰性のあるシダ植物です。

大きいものは4mとかになるみたいですが、年数cmほどの成長ですので、自分が生きている間にそんな大株を見上げることはないでしょう。

そうやって考えるとほんとに、ゴールなんてない植物の世界。

自分より寿命が長いものを育てるということは、完璧な栽培であったと納得できる日も来ないのかと思ったら途方もなく感じたりして。。。

まぁ、だから一生つきあえるやりがいのある趣味なのかも知れませんね!

その他の北側植栽

あとは宿根草のオダマキやシマトネリコ、美空の鉾、コニファのホルムストラップが植っています。

あとは最近マイブーム?な耐寒性オプンチアを植えてみようかなと考えています。

地植えは根がはればお手軽管理で鑑賞に専念できるのが最大のメリットです。

まだまだ色々植えて楽しんでみたいと思います。