アロエ マクログリーニー

本品種について

エチオピア原産のアロエです。

ハラール州の砂地やシルト質の平坦な場所でごく普通に見られるようです。

葉の先端はやや反り返り、光沢のある明るい緑色で、多数の楕円形の淡い斑点があり、縁には褐色のしっかりした歯があります。

花序は直立し、中央付近から最大9本に分岐し、総状花序はやや間隔を広げた楕円で、長さ15cmになります。

花托は鮮やかな赤色で、雄しべと雄しべは数mm突出します。

本種は現地においても多種との交雑が観察されており、保有している本種もまた交雑の可能性があります。

特徴の一つとしてソマリエンシスよりも長い葉との記載が文献に残されているが、こちらはそのような特徴が乏しいためです。

国内で流通されるマクログリーニーが画像の種であるという認識が正しいかもしれません。

育て方

本種の生育期は春〜秋です。

乾燥させた方が寒さに強いため、冬は水をある程度切ると上手く栽培できるケースが増えると思います。

USDA9の地域では無加温温室でも越冬可能です。

メモ