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本品種について
スザンナエはマダガスカル南部原産のアロエです。
標高30〜100 mの潅木地帯に生育し、マダガスカルのアロエの中では最も大きい。
マダガスカルで最も絶滅の危機に瀕している種の一つでもあります。
通常分岐しないが大株の場合分岐することもあるようです。
茎は直立していき4mまで伸びるようですが、日本で拝める日は来ないでしょう。
葉はロゼット上に展開し、1m近い葉を伸ばします。葉色はグレーかかる緑色で鋸歯は褐色の小さなものがある。
花序は高さ約3mまで伸び、アイボリー色から淡いピンク色。
花は夜行性で香りがあり、コウモリやキツネザルによって受粉されると思われる。
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育て方
本種の生育期は春〜秋です。
生育は非常に緩慢で画像の株サイズで1年に葉を1-2枚ほど展開させていきます。
乾燥にも強く耐寒性もある程度あります。
乾燥させた方が寒さに強いため、冬は水をある程度切ると上手く栽培できるケースが増えると思います。
USDA9の地域では無加温温室でも越冬可能です。
![](https://i0.wp.com/www.mokubaraya.com/wp-content/uploads/2022/01/img_9670.jpg?resize=640%2C853&ssl=1)