今回の記事は植物栽培家の方から教えて頂いたことをまとめております。

色んなサンセベリア

サンセベリアの来歴

まず、サンセベリアはサンスベリアなのか呼び方は様々です。正確なもの、正解というのはSansevieriaを読んだものですので無いと思います。

来歴については諸説あるようですが、一説では明治中頃に日本に入ってきたという記載が残されているそうです。このときに入ってきた品種はキリンドリカであると言われているようで、当時はボウチトセラン(棒千歳蘭?)と呼ばれていた。

もう一説では、明治初年頃にキフチトセラン(黄斑千歳蘭?)が入ってきたという記載もあるそうです。

サンセベリアの大ブーム到来

明治以降、戦後の昭和に入りサンセベリア ハニーや多様な品種が輸入され一部の愛好家から人気があったそうです。

しかし、2001年の「あるある大辞典」という番組を契機に大ブームを起こします。

マイナスイオンを放出するという空気清浄効果から一般の方にも広く知られ当時は市場から一時期姿を消すほどの人気が出たようです。日本の輸入もその際は凄かったそうで。

ちなみにサンセベリアの空気清浄効果はあるにはあるが、実態を細かく検証したエビデンスは揃えられていないようです。

現在のサンスベリア事情

2001年以降ブームが去るのと共に緩やかに相場を落としていったサンセベリアですが、ようやく復権の兆しがあらわれたようです。

2020年現在、根強いサンセベリアファン、栽培家の方が交配、選別を続けており徐々にブームの兆しがあるようです。

東南アジアでは今現在かなり熱い市場となってきているようで、日本もタイ輸入でアガベや根茎植物などを担っている一面もあるため、ここにサンセベリアが大きく影響してくることもありそうです。

育て方

基本的には弱酸性用土で有機質を多く与えず育てていく一般的な多肉栽培で良いようです。

裏技的な栽培方法として、水苔栽培による肥培も可能なようです。こちらは、春先から挑戦してみたいと思います。

増やし方

・株分け

親株は根本に地下茎をもち、少しずつ伸ばしながら子株を出して行きます。

この地下茎から葉っぱが出た部分を切り分けて増殖する方法が株分けです。

切り離したら1日ほど切り口を乾かした後に水捌けの良い用土に植え込みます。

・葉挿し

トリファスキアータなど長い葉を持つものは葉を5-6cmに切り分けて切り口を乾かして水捌けの良い用土に挿します。上下を間違えないように気をつけましょう。

ボンセレンシスやエーレンベルギーなどは下の方の葉を手でむしるようにとり、乾かしたのちに植え込みます。トリファスキアータも出来れば葉元からちぎって挿した方が良いのかもしれません。

切り分けて挿したものよりも付け根からちぎって挿した葉の方が生育が早く子株を吹くようです。

これから人気がでるかも!?

今から人気出ること間違いなし?のサンセベリア。寒さに気をつければ栽培は比較的容易な部類です。

チャレンジしてみてはいかがでしょうか。