本品種について
マダガスカル原産のアロエです。
フィアナンソア州の標高1000m付近の岩場に自生しています。
この種は、deltoideodonta var. intermedia Perrierとされていたが、Rowley氏によってA. subacutissimaに訂正された。
しかし、その後カスティロン氏の標本newtoniiと詳細が一致するため紆余曲折ありこの名となっている。
ニュートニーという名前はレン・ニュートン教授にちなんで付いたもの。
絶滅危惧種。
株は基部から分岐しコロニーを形成する。
花は赤橙色から白っぽくひろがり、雌蕊は2mm程度突出する。
外観はディバリカータやアクティシマに似る。
育て方
本種の生育期は春〜秋です。
マダガスカルの気難しい気質のアロエが多い中、本種は比較的育てやすく、美しいクチクラ層のグレイがかった葉色、縁のトゲの赤色を楽しむことが出来る。
乾燥させた方が寒さに強いため、冬は水をある程度切ると上手く栽培できるケースが増えると思います。
USDA9の地域では無加温温室でも越冬可能です。