Aloes Resource & Old World Arid nursery

Aloe ballyi

Aloe ballyi

概要

Aloe ballyiはKenya南東部からTanzania北東部に分布する多肉質の樹木です。灰緑色の葉を密なロゼット状につけ、やや斜めに伸びる花序にくすんだカーマイン色~赤橙色の花をつけます。 [1] [2]

主な特徴

生育形態

通常は単幹・非分枝で、幹は直立し、高さ5–6 mになります。 [2]

葉は約25枚で密なロゼットをつくり、若いときは開出し、後に強く反り返ります。 [2]

花序

花序は長さ60 cmで、最大約12分枝し、下部の枝はさらに分枝します。 [2]

花被は長さ33 mmで、くすんだカーマイン色~赤橙色、先端は灰色がかります。 [2]

分布

WCVPはKenyaとTanzaniaを自生域とし、地理範囲をKenya南東部からTanzania北東部と記録しています。Carter et al. (2011)も同地域に疎らに分布すると記載しています。 [1] [2]

生育環境

Carter et al. (2011)は密な低木地と河畔低木林に生育し、標高900–1,500 mにみられると記載しています。WCVPの気候区分は季節的に乾燥する熱帯です。 [1] [2]

生態・保全

毒性・成分

Carter et al. (2011)は葉液を有毒とし、葉を折るとネズミ類を思わせる強い臭いがすると記載しています。 [2]

分類・命名

受容学名
Aloe ballyi Reynolds [1]
分類・命名
種階級で受容され、J. S. African Bot. 19: 2 (1953)に公表されています。 [1] [2]
比較対象
Aloe elata

命名に関する補足

種小名ballyiはDr Peter R.O. Bally(1895–1980)にちなみます。Grace et al. (2011)は一般名としてkipapa(Dawida語)、rat aloe(英語)、rora(言語指定なし)を記録しています。 [3]

参考文献

  1. World Checklist of Vascular Plants (WCVP).
  2. Carter, S., Lavranos, J.J., Newton, L.E. & Walker, C.C. (2011). Aloes: The Definitive Guide. Royal Botanic Gardens, Kew. p. 685.
  3. Grace, O.M., Klopper, R.R., Figueiredo, E. & Smith, G.F. (2011). The Aloe Names Book. Strelitzia 28. South African National Biodiversity Institute, Pretoria. p. 18.

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