Aloes Resource & Old World Arid nursery

Aloe jucunda

Aloe jucunda

概要

Aloe jucundaはSomalia北部に分布し、無茎またはごく短い茎をもち、吸枝によって密な群生を形成します。広卵形で先端が鋭尖する葉は開出し、先端がやや反曲することがあり、多数の淡色斑点をもちます。単純な花序にはやや疎に下垂する桃色の円筒形花をつけます。 [1] [2]

主な特徴

生育形態

無茎またはごく短い茎をもち、吸枝を生じて密な群生を形成します。 [2]

葉は密なロゼット状に配列し、広卵形で先端は鋭尖します。葉は開出し、先端がやや反曲することがあります。 [2]

葉面

葉には淡緑色〜くすんだ白色のレンズ形斑点が多数あり、下面の斑点は上面より小さく数が多くなります。 [2]

花序は単純で、総状花序はやや疎です。開花した花は下垂し、花被は淡いローズピンクで円筒形です。 [2]

分布

Somalia北部。後年の専門資料ではHargeisa DistrictのGaan Libah周辺に記録され、約30 kmの範囲内にある3地点から知られる狭域固有種として記載されています。 [1] [3] [4]

生育環境

乾燥して風の強い断崖上縁の開けた場所や、Gaan Libah高原北部上部のビャクシン類の残存林に生育すると記載され、Buxus hildebrandtiiまたは大型のビャクシン類の陰にみられることがあります。 [2] [3]

分類・命名

受容学名
Aloe jucunda Reynolds [1]
分類・命名
受容名で、分類階級は種です。J. S. African Bot. 19: 21 (1953)に発表されました。 [1]
タイプ
Reynolds (1953)はGaan Libahで採集されたP.R.O. Bally 7157由来の栽培個体のうち、Johannesburgで1953年1月31日に開花した個体をReynolds 6223 (type), National Herbarium, Pretoriaとして記録しています。 [2]

命名に関する補足

jucundaは魅力的な外観にちなみ、ラテン語jucundus(「快い」の意)に由来するとされています。 [5]

参考文献

  1. World Checklist of Vascular Plants (WCVP).
  2. Reynolds, G.W. (1953). A New Aloe from Somaliland Protectorate. Journal of South African Botany 19: 21–23.
  3. Carter, S., Lavranos, J.J., Newton, L.E. & Walker, C.C. (2011). Aloes: The Definitive Guide. Royal Botanic Gardens, Kew. p. 397.
  4. Walker, C.C. & Mace, S. (2019). Aloe erensii, Aloe jucunda and a new cultivar. CactusWorld 37(1): 13–19.
  5. Grace, O.M., Klopper, R.R., Figueiredo, E. & Smith, G.F. (2011). The Aloe Names Book. Strelitzia 28. South African National Biodiversity Institute, Pretoria. p. 80.

この記事をシェアする