クマラ プリカティリス

本品種について

別名:クマラ プリカティリス、和名:乙女の舞扇と呼ばれることもある南アフリカ原産のアロエです。

標高 1,000 〜 1,400 mの地域で南西向きの急斜面の岩場に自生し、冬には雨が多く時折雪も降流地域になります。

大きくなると高さ5m、茎は低いところから二股に分かれて直立する。葉は楕円形で薄い緑色,滑らかでトゲはほとんどない。

花序は分岐せず、緋色の花を春に咲かせる。

現在はクマラ属に分類され、プリカティリスとハエマンティフォリアのみが属する。

ちなみにハエマンティフォリアは難物とされ、多くの愛好家が栽培に挑戦している。

結構でかいです。

育て方

本種の生育期は春〜秋です。

乾燥にも強く耐寒性もある程度あります。

自生地は冬にも雨が多いため、暖かい日には水をやりたいところです。

USDA9の地域では無加温温室でも越冬可能です。

ちなみに、種子は低温発芽するようで、一般的な播種タイミングとズレる。

冬は葉が薄くなります