本品種について
ウガンダ原産のアロエトロロアナです。
30cmほどの比較的小型化な品種で自生地では群生しています。
ウガンダ南東部、ケニアとの国境に近いトロロ地区が原産地で、崖の植物がほとんどないむき出しの岩肌にぶらさがっていることが多ようです。
葉は淡い青みのかかった緑色で、縁に緑の鋸歯が並びます。
花は赤橙色で、非常に鮮やかです。
開花は秋口から冬にかけて、細長く直立した花序から垂れ下がるように小さな花が開花します。
標高4000m程の地点にも生育しているようで、海外では驚くほど耐凍性が高いとされています。
育て方
乾燥にも強く耐寒性もある程度あります。
先に述べたように耐凍性から、ドライガーデンでの活躍も期待されます。
乾燥させた方が寒さに強いため、冬は水をある程度切ると上手く栽培できるケースが増えると思います。
斑入り品種ではやや気難しくなるかも知れませんが、いまのところ葉先が少々痛む程度かと感じます。
USDA9の地域では無加温温室でも越冬可能です。