Aloes Resource & Old World Arid nursery

Aloe tomentosa

Aloe tomentosa

概要

Aloe tomentosa Deflersは現在のWCVPで受容され、Yemenに自生する高地性のAloeです。葉は非常に硬く剛直で、密に花をつける花序全体が綿毛に覆われます。 [1, 2, 3]

主な特徴

生育形態

葉は密なロゼット状に配列します。 [2]

葉は非常に硬く剛直で、直立または斜上します。形は三角形で、McCoy (2019)では広披針形を帯びると記載されています。 [2, 3]

葉面・葉縁

葉縁には目立つ硬い刺状の鋸歯が並び、幼植物では葉に白斑が密に入ることがあります。 [2, 3]

花序・花

花序は強く開出状に分枝します。花被は淡い緑色系で、密な綿毛に覆われ、長さ25–28 mmです。 [2, 3]

分布

現行WCVPは自生域を「N. Yemen」と記録しています。McCoy (2019)はYemen固有種とし、Carter et al. (2011)はYemen西部の高地に分布し、南はTurbah、北はHajjahまで及ぶ可能性を示しています。 [1, 2, 3]

生育環境

本種は中央高原周辺の高山地帯に生育し、急峻な岩場、台地、山地の渓谷で見られます。主な生育標高はおよそ2,400–3,100 mで、McCoy (2019)とCarter et al. (2011)の記録が一致します。 [2, 3]

語源

種小名tomentosaは、目立って毛の多い花に由来します。Grace et al. (2011)は、ラテン語tomentosus(フェルト状、または密毛に覆われた)に由来すると説明しています。 [2, 4]

分類・命名情報

受容学名
Aloe tomentosa Deflers [1]
原記載の書誌情報
Voyage au Yemen: 211 (1889)。 [2, 3]
模式産地・基準標本
タイプはYemenのJabal Hadhur (an-Nabi Shu’aib)、Bauan近郊で採集されたDeflers 616です。McCoy (2019)はホロタイプをPとし、Carter et al. (2011)もDeflers 616 (P)と記載しています。 [2, 3]

主な参考文献

  1. World Checklist of Vascular Plants (WCVP).
  2. McCoy, T. (2019). The Aloes of Arabia. McCoy Publishing, Temecula, California.
  3. Carter, S., Lavranos, J.J., Newton, L.E. & Walker, C.C. (2011). Aloes: The Definitive Guide. Royal Botanic Gardens, Kew.
  4. Grace, O.M., Klopper, R.R., Figueiredo, E. & Smith, G.F. (2011). The Aloe Names Book. Strelitzia 28. South African National Biodiversity Institute, Pretoria.

更新について

分類・分布・形態情報は、新たな文献の確認や分類上の変更に応じて見直します。

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