Aloes Resource & Old World Arid nursery

Aloe dhufarensis

Aloe dhufarensis

概要

Aloe dhufarensis はYemen南東部~Oman南部の乾燥した石灰岩地に分布するアロエです。通常は単生し、厚い蝋質被膜をもつ青灰色~灰色系の葉と、淡桃色~サンゴ赤色の花が特徴です。 [1, 2, 3]

分類・命名情報

受容学名
Aloe dhufarensis Lavranos [1]
原記載の書誌情報
Cact. Succ. J. (Los Angeles) 39: 167 (1967) [2, 1]
タイプ標本
Oman, Dhofar coast, Wadi Urzuq入口南東の開析された高原, 約250 m, 13 January 1966, Lavranos 4337; ホロタイプ: PRE. [2, 3]

命名由来

種小名はOmanのDhofar Governorateに由来し、-ensis は地名に由来することを示します。 [2, 4]

主な特徴

生育形態

無茎で通常は単生し、葉をロゼット状につけます。葉は直立します。 [2, 3]

葉

葉は三角形で先細または卵形で先細と記載され、長さは最大45 cm、基部幅約14 cm、厚さ12–15 mmです。葉面は平滑で柔らかく、青灰色~ほぼ白灰色、または青緑色~灰色と記録され、厚い蝋質被膜があります。 [2, 3]

葉面・葉縁

葉上面は下部で扁平で、先端に向かってわずかに溝状となり、先端は鋭形です。下面はわずかに凸状で上面と同色、葉縁は全縁またはまばらに鋸歯があると記録されています。 [2]

花序・花

花序は1本、時に最大3本を同時に形成し、高さは資料により90 cmまたは最大100 cmと記録されています。総状花序は円柱形で先細、花被は円柱形または円柱状で三稜をなし、蝋質の被膜をもち、長さ28–30 mm、淡桃色~サンゴ赤色です。葯と柱頭はいずれも約8 mm突出します。 [2, 3]

分布

Yemen南東部からOman南部に分布し、DhofarのJabal SamhanからYemenのAl-Mahra、Jabal Hadaba、Ras Fartaqまで記録されています。 [1, 2]

生育環境

石灰岩質の乾燥した内陸高原を主な生育地とし、海面近く~約1,000 mに見られます。年降水量150 mm未満の地域で、湿潤な霧帯よりも乾燥したDhofar・Al Mahra側を好むと記録されています。 [2, 3]

主な参考文献

  1. World Checklist of Vascular Plants (WCVP).
  2. McCoy, T. (2019). The Aloes of Arabia. McCoy Publishing, Temecula, California. pp. 136–143.
  3. Carter, S., Lavranos, J.J., Newton, L.E. & Walker, C.C. (2011). Aloes: The Definitive Guide. Royal Botanic Gardens, Kew. p. 271.
  4. Grace, O.M., Klopper, R.R., Figueiredo, E. & Smith, G.F. (2011). The Aloe Names Book. Strelitzia 28. South African National Biodiversity Institute, Pretoria. p. 48.

更新について

分類・分布・形態情報は、新たな文献の確認や分類上の変更に応じて見直します。

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