Aloes Resource & Old World Arid nursery

Aloe castellorum

Aloe castellorum

概要

Aloe castellorumは無茎で、通常は単生ですが、ときにロゼットが二分して2~3個のロゼットを形成します。葉は披針形で、光沢のある明るい黄緑色を呈し、直立~斜上します。光沢のある葉、密に並ぶ小さな葉縁歯、黄色い花をつける直立した花序は、Arabiaの高地で容易に識別できる特徴として強調されています。 [1] [2]

主な特徴

生育形態

無茎です。通常は単生ですが、ときにロゼットが二分して2~3個のロゼットを形成します。 [1] [2]

葉はロゼット状に配列し、披針形で先端は漸尖し、光沢のある明るい黄緑色です。 [2] [1]

葉面

葉の上面は平坦で、先端に向かってやや溝状となり、無斑点または少数の白斑があります。 [1]

葉縁

葉縁には小さな三角形の歯があります。 [1] [2]

花序

花序は直立し、総状花序は円筒状で先端に向かって細くなり、やや密に花をつけます。 [1] [2]

花は光沢のある明黄色で、花被は円筒状で三稜をなします。外花被片は先端側12~19 mmにわたって離生し、先端は開出するか、やや反曲します。開花時の花は下垂します。 [1] [2]

分布

Saudi ArabiaおよびYemenに分布します。 [3]

自生環境

Great Arabian Escarpmentの西向き山腹に生育し、Arabian Shieldの花崗岩質結晶岩、またはEthiopian Trapp seriesのシート状の玄武岩上で記録されています。降雨は主に早春と晩夏の2時期に集中すると記載されています。 [1] [2]

識別上の特徴

保有資料ではAloe castellorumはA. vacillansと近縁とされています。比較記載では、A. castellorumは光沢のある明緑色~黄緑色で平滑な葉をもち、霧の発生が多い西向き斜面に生育すると記載されています。一方、A. vacillansには白粉を帯びたやや粗い葉と赤褐色の葉縁歯が記載されています。 [2] [1]

学名・異名

受容学名
Aloe castellorum J.R.I.Wood [3] [1] [2] [4]
異名
Aloe hijazensis Lavranos & Collen. [3] [1] [4]
公表情報
Kew Bull. 38: 25 (1983) [3] [1] [2]

模式標本・模式産地

McCoy (2019)はタイプ標本を「Yemen, Shaharah, 16°HN, 43°42'E, 22 September 1978, Wood 2S04, holotype K」と記載しています。 [1] [4]

分類学的扱い

WCVPではAloe castellorumを受容種として扱っています。 [3] [1] [2] [4]

種小名の由来

種小名castellorumは「of the castles(城の)」を意味し、歴史的な要塞のある山地に生育することにちなみます。 [1] [4]

参考文献

  1. McCoy, T. (2019). The Aloes of Arabia. McCoy Publishing, Temecula, California. pp. 117–121.
  2. Carter, S., Lavranos, J.J., Newton, L.E. & Walker, C.C. (2011). Aloes: The Definitive Guide. Royal Botanic Gardens, Kew. pp. 250–251.
  3. World Checklist of Vascular Plants (WCVP).
  4. Grace, O.M., Klopper, R.R., Figueiredo, E. & Smith, G.F. (2011). The Aloe Names Book. Strelitzia 28. South African National Biodiversity Institute, Pretoria. p. 32.

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