Aloes Resource & Old World Arid nursery

Aloe armatissima

Aloe armatissima

概要

Aloe armatissima はSaudi Arabia南西部の高地に分布するアロエです。単生を基本とし、強い鋸歯をもつ葉と直立する花序を形成し、花は主に黄色で、ピンク色や赤色も記録されています。 [1, 2, 3]

分類・命名情報

受容学名
Aloe armatissima Lavranos & Collen. [3]
原記載の書誌情報
Cact. Succ. J. (Los Angeles) 72: 22 (2000). [3, 1]
タイプ標本
Saudi Arabia、Hijaz Province、Ash-Shafa近郊のAl-HaddaとTaifの間。1982年8月4日採集、Collenette 3738、ホロタイプK。 [1, 2]

命名由来

種小名 armatissima は、非常に強く武装した葉縁にちなみ、ラテン語 armatus(「武装した」)の最上級に由来します。 [1, 4]

主な特徴

生育形態

通常は単生で無茎ですが、まれに2–3個のロゼットに分かれ、古い個体では短い茎を形成することがあります。 [1, 2]

葉

葉は密なロゼットを形成して直立~弓状に斜上し、長さは最大50 cm、基部幅9–17 cmです。上面は白粉を帯びた淡緑色~灰色です。 [1, 2]

葉面・葉縁

幼植物では葉に白斑が多くみられます。葉縁には目立つ硬く鋭い白色の三角形状鋸歯があり、先端は褐色で、長さ約5 mmです。 [1, 2]

花序・花

花序は直立し、1–2本が同時に形成されます。花は開花時に下向きになり、花被は円柱状三稜形で白粉を帯び、主に黄色で、まれにピンク色または赤色です。 [1, 2]

分布

Saudi Arabia南西部に固有で、Taifの数km北からGreat Arabian Escarpment沿いを南へ、Wadi SakharhおよびJabal Ibrahimまで不連続な小個体群として分布します。 [3, 1]

生育環境

標高約1,400–1,890 mの花崗岩地に生育し、礫質斜面や花崗岩巨礫の間でみられます。地域によってはJuniperus林に生育し、年間降水量は約120–160 mmと推定されています。 [1]

主な参考文献

  1. McCoy, T. (2019). The Aloes of Arabia. McCoy Publishing, Temecula, California. pp. 91–95.
  2. Carter, S., Lavranos, J.J., Newton, L.E. & Walker, C.C. (2011). Aloes: The Definitive Guide. Royal Botanic Gardens, Kew. p. 355.
  3. World Checklist of Vascular Plants (WCVP).
  4. Grace, O.M., Klopper, R.R., Figueiredo, E. & Smith, G.F. (2011). The Aloe Names Book. Strelitzia 28. South African National Biodiversity Institute, Pretoria. p. 16.

更新について

分類・分布・形態情報は、新たな文献の確認や分類上の変更に応じて見直します。

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